おたすけの てだすけ ▽

アニポケが大好きな男のポケモンブログ

エイセツジム戦から見るサトシとポケモンたちの関係

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サトシゲッコウガvsメガユキノオー!発動巨大水手裏剣!!

脚本家:冨岡淳広

作画監督:岩根雅明

絵コンテ:浅田裕二

演出:浅田裕二

 

今回はサトシのカロスリーグを掛けた最後のジム戦について。

その上でサトシとポケモンとの関わり方やサトシにとってジムバッジの存在とは何かなど過去と絡めて書いていきます。

 

 

サトシの焦り、そして敗北

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最後のジムバッジを掛けたバトル、この時サトシは焦っていた。

理由は後輩トレーナーであるショータがまさか自分より先にジムバッジを8つ集め終わっていたからだ。

サトシが6つのバッジをゲットした時はまだバッジを持っていなかったのでかなり早い速度でゲットしたと言える。

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「勝ちたい…!どうしてもこの勝負に…!勝ちたい!」XY120話 エイセツジム戦!氷のバトルフィールド!!

 

だからこそそんなサトシはどうしてもウルップに勝ちたいという気持ちが強く、当然シンクロしているサトシゲッコウガにもその気持ちは伝わる。

しかも後輩のショータも最後のジム戦は見に来ているのだ。サトシにとっては絶対負けられないバトルである。

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そんな焦りがあってかクレベースにあっさりとルチャブルファイアローが敗北。

アイスボディ無敵艦隊クレベースがガチで強い。

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そして残りの一体にサトシはゲッコウガを選出。

サトシゲッコウガになって圧倒していくがどこか攻めっ気が強くて焦っている様子が現れている。

なので最後は氷の牙で攻撃を受け止められジャイロボールでカウンターを食らいゲッコウガも敗北。

サトシはクレベースに3タテされてしまったのだ。

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「これでいいんだ… 僕の憧れた人は必ず勝ってくる…待ってます、僕は待ってます。リーグ戦で会いましょう」XY120話 エイセツジム戦!氷のバトルフィールド!!

自分がリスペクトしていたサトシがウルップに負けてしまい、心配するショータだったがサトシの事を信頼して自分はリーグに向けて特訓することに。

サトシの背中を見て育った彼だからこそ、尊敬している人ならば無事8つバッジを集めてカロスリーグに来るという信頼があるのだろう。

 

サトシのポケモンとの関わり方

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ここで一旦まだサトシが未熟だった頃の話をしようと思う。

どのくらい未熟だったかというと勝てばすぐに天狗になりお調子者で、元他人のポケモンだったリザードンを現実時間で一年掛かっても手なずけられなかった頃のサトシだ。

この頃のサトシは連戦連勝をしていて上記で述べた通り天狗になっていた。誰が相手でも負けないと。

そんな精神的に未熟者な彼に転機が訪れた。

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‪ それは四天王カンナとの出会いだ。

 

氷タイプのエキスパートである四天王カンナに対して生意気な口で挑発し、バトルを催促するサトシ。

アニメのカンナはマイペースなので最初こそバトルに応じなかったものの、最終的にはサトシとバトルをしてコテンパンにする。その時のセリフがこちらだ

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ポケモンバトルはトレーナーの一人相撲になっちゃいけないの」 無印101話 してんのうカンナ!こおりのたたかい!!

この時のサトシは「でもバッジをいっぱいゲットした実力は認めてくれるよね!?」とカンナに抗議。

カンナの言いたいことは分かるけど自分の実力を認めてもらいたかったというのが言葉の端々から伝わってくる。

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「そのバッジもっと大事になさい、それはポケモン達が君のために勝ち取った物でしょ?大好きな君を示した心の形なのよ」

実力を認めてもらいたかったサトシにカンナはこう諭した。ジムバッジを取ったのはサトシだけではなくて、サトシのポケモンたちの頑張りもあったからこそだと。

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「そう、君がポケモンマスターを目指すなら負けることも大切だと知りなさい。いっぱい負けて、いっぱい悔しい想いをするの。その時自分一人の力ではどうにもならない事が仲間の力が必要だということが分かるはずよ」

勝つためには負けることも重要で、沢山悔しい思いをした分だけ仲間の大切さが分かるとサトシに力説した後、サトシもようやく納得した。

半人前であったサトシというトレーナーにトレーナーとしての心得を教えた偉大な人物なのだ。

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「それにしてもサトシくんのポケモンはよく鍛えられてるわね!あのキモリのタネマシンガンといい、頭突きを跳ね返したピカチュウアイアンテールといい、こんなポケモンを持ってるなんてサトシくんはすごいわ!」「いや、すごいのは俺じゃなくてポケモンたちですよ」「どっちの技もサトシがポケモンと一緒になって練習してやっと覚えたんです!」 AG43話 飛べ、タツベイ!明日にむかって!!

アドバンスジェネレーション43話にてミッシェルとサトシの会話でもサトシはカンナに教えられた事を忘れてはいなかった。

あの頃は俺はすごい!俺は強いぞ!と自尊心に溢れていたが、今はポケモン達のおかげでもあるというのは分かっているらしい。

そしてタケシがタネマシンガンやアイアンテールについて捕捉をしてくれたがどちらの技もサトシとポケモンが一緒になって覚えたのだ。

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今では当たり前に使っているアイアンテールだがこれを会得するキッカケを作ってくれたのはハルカが初めてコンテストという存在を知った時の回である。

エイジというトレーナーからアイアンテールの存在を教えてもらい、岩タイプのツツジに備えて特訓することにしたのだ。

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尻尾を鍛えるためピカチュウの尻尾に重りを付けたり、気に向かってアイアンテールを打とうとしたり、小石を投げたり四話も掛けてようやくアイアンテールを会得したのだ!

この時ピカチュウと一緒になってサトシも特訓している。

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キモリのタネマシンガンはサトシ一行をスイカ泥棒と勘違いしたナッチに教えて貰った。この照れ顔が可愛い。

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結局ナッチとの試合中ではタネマシンガンを完全には覚えられず敗北したが、最後サトシがキモリを励ます時にピカチュウと一緒になってタネを飛ばした際に、タネマシンガンを無事会得。

その後のオオスバメのつばめがえしユキワラシれいとうビームなど数話掛けて技を特訓して覚えるということがアドバンスジェネレーションでは多い。

 

サトシとゲッコウガの成長

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「ごめんなゲッコウガ、一緒に強くなろうって約束したんだもんな。一人になって分かったんだ。ショータと約束して早くバッジが欲しくて絶対にウルップさんに勝ちたくて、何か、焦ってた。トレーナーなんだから俺が頑張らなきゃ、しっかりしなきゃって。そんなの一緒に頑張るってことじゃないよな。隣を見たら仲間が居る。大好きな仲間がさ。さっき俺、お前とコフーライを絶対助けるんだって思った。お前が居るから力を出せた。ゲッコウガ、力を貸してくれ、もう一度ゼロからスタートだ。一緒に行こう!」 XY121話迷いの森… 進化の夜明け!

 

ショータに追い付きたい一心で戦っていたことをようやく自覚したサトシ。

勝ちたいという一心で戦っていたので昔カンナが述べていたようにトレーナーの一人相撲のようなバトルになっていたことが分かったのだろう。

トレーナーとして自分が頑張らなきゃ行けないという固定観念に囚われて、ポケモンと一緒に頑張るというのを焦りから忘れていたがようやく思い出したというシーン。

 

特に今言った一緒になって頑張るというセリフはとても大切でカンナの言っていた「そう、君がポケモンマスターを目指すなら負けることも大切だと知りなさい。いっぱい負けて、いっぱい悔しい想いをするの。その時自分一人の力ではどうにもならない事が仲間の力が必要だということが分かるはずよ」と同じ状況なのだ。

サトシはウルップに負けて、悔しい思いをして、自分一人の力ではどうにもならない事を知ったからこそゲッコウガ、力を貸してくれ、もう一度ゼロからスタートだというセリフが出てきたんだと思う。

ゲッコウガや他のみんなと一緒になって頑張るという大切な事をこの時思い出したんだ。

 

サトシゲッコウガvsメガユキノオー

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そしてウルップとの再戦!

前回苦戦したクレベースピカチュウファイアローの頑張りで何とか倒し、サトシゲッコウガが相手するのはメガユキノオー

以前メガルカリオと戦ったのはピカチュウだったが、今度メガシンカに挑むのはサトシゲッコウガのようだ。

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「一体この数日に何がお前さんたちを強くしたっていうんだ?」「ポケモンと一緒に強くなる。それが俺のやり方なんです」「らしいな、そりゃ感じるよこのバトルから」「ゲッコウガは、そんな俺の為に強くなってくれた。このバトルが新しい俺たちの最初のバトルなんです」XY122話 サトシゲッコウガvsメガユキノオー!発動巨大水手裏剣!!

 

カンナも言っていた通りサトシのポケモンたちはサトシの為にバッジをゲットしようと頑張ってくれている。だからこそサトシもそんなポケモンたちと一緒に強くなりたいと思っている。

このセリフも彼なりに覚悟の表れなのだと思う。

ここら辺のセリフも過去とリンクしているとも言える。

 

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自分を取り戻した事でサトシゲッコウガと完全にシンクロしたサトシ、多少苦戦はしたがメガユキノオーから大きなダメージは受けず最後はつばめがえし連打で勝利をもぎ取った。

 

サトシにとってジムバッジとは何か

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約20年前カンナが言っていた状況にぶち当たったサトシはカンナの教えを忘れずにポケモンたちとの信頼を深めることが出来た。

奇しくもカンナと同じくウルップも氷タイプ使いである。

 

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「俺も中途半端な気持ちでここまで来たわけじゃない。バッジ一つ一つに沢山の思い出があるんだ」XY125話 カロスリーグ開幕!メガリザードン対決・X対Y

カロスリーグで野良トレーナーに勝負を挑まれた時のサトシのセリフ。

ジムバッジはサトシのポケモンにとっては大好きなサトシを示した心の形であり、サトシも一つ一つのジムバッジに思い出を感じている。

カンナの言う通りサトシはジムバッジを今では大切にしているんだとよく分かるセリフである。

 

最後に言いたいこと

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サトシはカンナと出会ってから年長者に敬語を使うことを覚えたり、彼を大きく成長させた偉大なトレーナーである。あとおっぱいが大きい。

 

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あとこれは偶然だろうけど、カンナに言っていたことをセレナに伝えるシーンもある。

どんだけみんなに影響を与えるんだこの人………

 

つまり何が言いたいかと言うと……

 

 

 

 

 

カンナ様は神だからみんな無印見てね!

 

以上無印シリーズ大好きなおたすけでした!

 

こっちはサトシとピカチュウの信念を作ったクチバジム戦